キャリアは、創ることができる。不登校のお子さんを持つ保護者のかたへ
「学校に行かないと将来が困る」は、本当でしょうか。
はじめまして。AKATSUKIでキャリアプランナーをしています、まってつです。
今日が、わたしのブログ初投稿となります。これからこの場所で、働くことに悩む人や、お子さんの将来に不安を感じている保護者のかたに向けて、たくさんのメッセージを発信していきたいと思っています。
最初の投稿として、わたしがキャリアプランナーとしてどうしても伝えたい、核になっている考えをお話しします。
「ただ働きたいだけの人をジャッジなんてしない」
ただ働きたい、それでいい
就活や転職活動を始めると、「あなたの軸は?」「キャリアプランは?」と問い詰められることがあります。でも、わたしにはいつも伝えていることがあります。
「ただ働きたいだけの人を、ジャッジするわけないじゃない」
「生活のために、とりあえず働きたい」「特別な野望はないけれど、まじめに仕事をして生きていきたい」。そんな気持ちを否定する理由は、どこにもありません。
誰もがきらきらした夢を持っていなければいけないなんて、誰が決めたのでしょう。まずは「働きたい」というその気持ちに、まっすぐ寄り添うことから始めたいのです。
そして、仕事は選んでいい。自分の人生を自分で創るからこそ、「残業はこれ以上したくない」「こういう環境で働きたい」という条件は、わがままではなく、自分を大切にするための大事な軸です。心地よく長く働き続けるためには、注文の多い就活でいいと、わたしは本気で思っています。
「学校に行かないと終わる」は、本当でしょうか
お子さんが不登校になったとき、多くの保護者のかたが耳にする言葉があります。
「学校に行かないと将来が困る」
「レールから外れると苦労する」
でも、わたしはキャリアプランナーとして、はっきり言います。キャリアは、創ることができます。既存のルートが合わないなら、その子に合った新しいルートを、一緒に生み出していけばいい。
ここから、その具体的な考え方をお伝えします。
中学・高校・大学・ニート
どの段階でもルートは残っています
たとえば、不登校のお子さんが中学3年生の場合。1〜2学期のあいだ、ほんの少しだけ親子で踏ん張ってみる。それだけで、高校入試に必要な調査書の出席日数と評定平均を整えることが可能です。
高校に進学したあとも、事情によっては留年や中退になることがあります。でも、そこで終わりではありません。
在籍中・退学後のルート例
高校在籍中、または退学後に高卒認定試験(旧大検)に合格することができます。合格すれば、大学の一般選抜(共通テスト経由)や総合型選抜(旧AO入試)を通じて、大学・短大・専門学校への進学が可能です。
そして、もうひとつ知っておいていただきたいことがあります。
履歴書に記載するのは、基本的に高校以降です。在籍証明や成績証明を求められる場合も、最終学歴校のものだけで足ります。つまり、中学時代の出席状況が、社会に出るときに直接見られることはほとんどありません。
だからこそ、今の状況をゴールと決めつけず、プランを立てながら一歩ずつ、キャリアを創っていくことができるのです。
先に理不尽をしかけているのは大人であり企業
「最近の若者はすぐ辞める」「人手不足で困っている」という言葉をよく聞きます。でも、わたしから見れば「人手不足なら、企業が人を選り好みしなければいい」だけのはずです。
きれいな求人票で包み隠し、入社したら過酷な現実を押し付ける。先に理不尽な条件や偽りを仕掛けているのは、いったいどちらでしょうか。
お子さんやあなた自身が、そんなシステムに傷つく必要はありません。わたしはキャリアプランナーとして、理不尽からあなたを守り、企業と対等に向き合える力を一緒に育てていきたいのです。
キャリアプランナーとしてのわたしの役割は、既存の枠にあなたやお子さんを当てはめることではありません。「こんなふうに生きたい」「こんな未来にしたい」というイメージを、現実の形にするお手伝いをすることです。
今、お子さんの将来に不安を感じているなら、どんな小さなことでも、どれだけ注文が多くても、ぜひ聴かせてください。
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